“いい顔をして”今を過ごせる人が街に溢れるように

2021年は東日本大震災発生から10年目の年でした。

あの出来事が考え方や物の見方を根本から変えたように思います。特にキャリア(A person’s course or progress through life)についてはこれまでのそれとは別のものになりました。
その後、勤めていた会社を辞め、無職で結婚をしたり、日本を自転車で縦走したり、アメリカの大学院でスポーツマネジメントを学んだり、時に鬱状態になったり、帰国して気づけば生計を立てるために研修講師を生業にしたり、子供を授かったり…様々な経験をしてきました。

選択を行う際にはいつも多くの意味を付与してきましたが、あの震災から10年経過した2021年には、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)という未曾有の状況下の中に日々を過ごしていました。パラダイムシフトにより、またしても多くの意味が変わっていきました。今振り返ってみると意味付けした選択は、自分を誤魔化す為のその場しのぎの合理性であったり、うまくバランスを取るような言い訳に過ぎなかったと思います。

私の陥った“意味付けされた世界”の文脈の中で日々を過ごすことに悩む人が少なくないことを知りました。今後も複雑性が高まり、合理的で効率化された世の中は続いていくと思います。周囲の流れに飲み込まれやすい時代の中で、「BACK2021」は一人ひとりが兼ね備えている“善さへの嗅覚“を取り戻したり、磨き上げることを中心のテーマに据えます。

BACKに込められた3つの想い

「背中」
個々の軸(信念)をベースに積み重ねていく連続する経験により、年輪のように月日をかけて知行合一の状態を目指します。

「背中で語る」「背中に温もりを感じる」など日本には背中を使った特有の言い回しがあります。これらの表現に象徴されるように、自らが無理に発信したり、口伝しなくても、
大切なことは文化(カルチャー)として人や場に宿ります。

「後退」
仲間と共に逆境の中に存在する大きなチャンスに挑みます。

近視眼的にネガティブに感じる時期も全体の中では、とても重要な意味を成すことが多々あります。しかし、振り返ると意義のある時間と理解することができても、渦中では個の認識によって捉え方が大きく変化します。支え合ったり、助け合うことで大きな力がうまれます。

「かばん」
手放す勇気を持ちます。
「カバン一つに詰められる程度の大切なものと共に」
いかなる時も多くを求めず、足るを知り、身軽な状態で一隅を照らすことは今に集中するために不可欠な要素です。

“Actions speak louder than words”
伝わりにくい概念であっても、それを表現できる一人になることで、誰かの“いい顔”がうまれることをイメージして活動を進めてまいります。

足立 潤哉   JUNYA ADACHI

2009年、関西大学総合情報学部を卒業し、株式会社デンソーに入社。 2015年、同社を退職、そして渡米してEastern Illinois University 大学院 Kinesiology and Sports Studies 専攻修士課程に入学、同課程を修了して帰国。帰国後は企業向け研修会社での講師を経て、2018年に株式会社ホープス入社。現在はリーダーシップ・チームビルディングなどヒューマンスキル系の研修講師として登壇しながら、人材育成の新たな形やサービスの探索・開発を担当している。


足立 潤哉

足立 潤哉

人材育成を生業としている30代後半の管理人が、純粋に“善い”と感じたものを残していくためのブログです。過度に合理性や効率性を求める社会の中で、この純粋な想いを大切にしてブログを続けたいと考えています。 お気軽にコンタクトください。

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