ALL YOURS(STAND相談会)

Kaisers 30代の集い

What’s “STAND”(2回目w)


STANDとは、茨城でチャレンジしたい!という方が、「自らが設定したプロジェクト」のプロトタイプを実践する7ヶ月のプログラムです。21年の9月にスタートして2月12日の最終プレゼンに向けて、いよいよ佳境に入ってきました。このプログラムの概要は「20組のプロジェクトマネージャー」を「茨城県庁」「県内のアントレプレナー」「事務局(茨城移住計画)」「メンター」などの豪華なメンバーが包括的なサポートを受けながら各々のプロジェクトとを進めていきます。勉強になることが多いですし、楽しい時間を過ごしています。

アパレルブランド ALL YOURS (元代表)木村 昌史さん


上記は全てブランドのロゴになります。ロゴに込めた想いをホームページから引用します。

すべては「あなた中心」であること
ALL YOURSの姿勢がそうであるように、このロゴもまた「常にあなた(U)が中心」にあってその立ち位置が決まります。ゆえにその位置は、時に世界の中心からズレているようにも見えますが、大切なのは世界の中心でも自分中心でもなく「あなた中心」であること。

めちゃくちゃいいですよね!!仕事で迷った時はいつでもここに立ち返ることができる原点のような信念!!…前置きが長くなりましたが、今回は「ファンビジネス」「ファンマーケティング」について相談させていただきました(オールユアーズは数々のクラファンを成功させていることでも知られています。)構造的には商品(サービス)に対してコアファンと呼ばれる熱狂的なファンうまれ、その人たちを中心に商品やサービスが拡大していきます。面白いと思ったのはファンビジネスを追求していくとプロダクトでコミュニケーションが取れるようになるということ。アパレルの場合は、その服を着ると“良さが伝わる”“生産者の思いが伝わる”といったようなところでしょうか。確かにこだわっているものや打ち込んだものに対しては、(興味のない人や素人からすると)“微妙な差”に感じるところが“圧倒的な差”として感じることができるイメージです。更には、その自分が感じることのできる差が、なんとも言えない好きの感覚に繋がるのはないでしょうか。この“質感”が不可欠だと思いました。

プロダクトやサービスへの想いの重要性

仮説になりますが、ファンビジネスに欠かせない要素は4つあると考えています。1つ目が純粋な想い。木村さんはブランドを立ち上げる時に「自分の着る服に意識的になった方がいい」という強いお考えがあり、このメッセージを届けるためにALL YOURSをスタートさせたそうです。ここに嘘偽りがあると、絶対に成功しないですよね。。2つ目が透明性、3つ目が継続性、そして4つ目がストーリーテリングです。他人が当事者のやりたいことを支持するには、その人らしさに惹かれ共感し、言動に裏表がなく、一朝一夕ではつくりあげることのない質感があり、その全てを物語として、当人が矢面に立って伝えられるかが鍵ではないでしょうか。

振り返って

STANDの参加者やメンターを含む関係者に共通することがありまして、それは「ピュアで真っ直ぐ」なところなんです。素晴らしい活動や業績の裏側もこれまた素晴らしいのです。このような環境に身を置くと普段とは違う思考というか仮説が出てきます。もう少し素直に愚直にやることで物事は好転するのでは?といったものです。兎にも角にもSTAND最後までがんばります。

▼参考

STAND HP (https://standibaraki.jp/)
ALL YOURS HP (https://allyours.jp/)

足立 潤哉

足立 潤哉

人材育成を生業としている30代後半の管理人が、純粋に“善い”と感じたものを残していくためのブログです。 活動拠点:茨城県つくば市

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