【カンファレンス】地域・学生スポーツの未来を考える〜チームの成長につながるテクノロジー活用〜

学び・考え方

視聴してきました!!スポーツ×テックのスタートアップの最前線を知ることが目的でした。

Sports × Tech

Session1「スタートアップ×アシックスと考える地域スポーツ・部活動改革」がとても興味深かったです。スタートアップのゲストスピーカーは、(株)ユーフォリア宮田さん、RUN.EDGE(株)小口さん、(株)ookami尾形さん、そして(一社)渋谷ユナイテッドの豊岡さんで、とても豪華でした。

印象的であったのが、株式会社ookamiさんのサービスです。
「player」というアプリでファンが試合の動画を投稿したり、結果速報を簡単に更新できるサービスを展開。誰もが、自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、マイナースポーツをマイスポーツへ転換させることに挑んでいました。また「player! White」 というチームが独自のチーム専用アプリをつくれるサービスを年初にローンチしてあり、エンドユーザー視点のサービスで、今後ユーザーが増えると思いました。何より代表の尾形さんの屈託のない想いのようなものが画面越しでも伝わってきたのが印象的でした。

Techがスポーツに与える可能性

カンファレンスを通じて、飛び交った言葉がテクノロジーを駆使することによって、「主体性」や「モチベーションが向上」するということです。例えば分析ソフトを使って、野球の投球フォームを指導者と選手が同時に確認する事で、指導者と選手の間に視覚的な共通認識がうまれます。そこで監督や指導者のアドバイスが明確に理解できることで、やるべきことを把握することができるそうです。面白かったのはデータを駆使した分析の前段階に最新の技術やデータは大きく寄与しているということです。収集した情報の考察、分析、課題の明確化、仮説化、パフォーマンスや体調を見える化して把握する習慣などは、スポーツの文脈以外にも大いに役立つスキルと実体験ですね。

国内におけるスポーツビジネス

カンファレンスを視聴していて、水面化でスポーツの様々な課題に対して、 果敢に挑んでいる人たちの姿が“胸熱”でした。同時に自分との差のようなものを感じてしまいました。それはサービスの善し悪しの前段階で、何のためにスポーツの領域でビジネスを展開をしているかのような根幹の部分で生じています。当たり前ですが、みなさん登る山が決まっていて、サービスに誇りのようなものを感じました。
過去を振り返った時に、留学から帰ってきた時に方向性を見失っていたと思う節があります。結婚もしていたので、貯金額や将来の安定性など色々と不安が多かったと思います。30代後半に差し掛かって思うことは、今後の方向性というのは仕事だけで決めてはいけないということです。もっと複合的で、それでいてシンプルなものなのだと分かってきた部分があります。それがライフスタイルの変化が必要と痛感している所以であるのではないかなと思います。教育×スポーツの分野で挑戦したいなって頭を過った、そんな3時間でした。

足立 潤哉

足立 潤哉

人材育成を生業としている30代後半の管理人が、純粋に“善い”と感じたものを残していくためのブログです。 活動拠点:茨城県つくば市

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